分別して出した紙ごみの行方は?

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リデュース・リユース・リサイクルのエコ生活の基本と紙ごみ

紙ごみはあとで述べる禁忌品を除いてすべてリサイクルできます。 紙ごみの誕生から分類そして回収とリサイクルの流れを理解して健全なエコ生活を始めましょう。 紙ごみの回収とリサイクルによって、新しい紙製造の材料を供給することができますから、森林の伐採を減らすこともできます。

紙ごみリサイクルのエコサイクルでの意味

紙ごみのリサイクルの流れは次のようになります。

*紙ごみ分別:紙ごみは種類に応じてそれぞれ違う用途の再生紙にリサイクルされますから分類は基本です。*分別回収:リサイクルの種類に応じて回収先が違いますから分別回収されます。*再生資源事業者への引き渡し:各地方自治体等で回収された紙ごみは専門業者に引き渡されます。*リサイクル:再資源業者は、それぞれの紙ごみの種類に応じて1メートル四方のサイコロ状に圧縮梱包してから、製紙会社等に引き渡します。

こうして紙ごみの流れができると、循環型社会の形成ができるようになります。

紙ごみを燃えるごみとして捨ててしまわないようにしましょう。紙ごみは森林と同じように国内でとれる貴重な紙製造の資源なのです。

紙ごみを分類するのは、紙ごみの特性に応じて異なる紙の原料となるからです。新聞の紙ごみでしたら、新聞紙やコピー用紙の製造に使われます。雑誌でしたら、菓子箱や書籍段ボール箱を作る紙になります。

紙ごみを分別するときに気を付けなくてはいけないことは、次のような禁忌品を混ぜてしまわないことです。禁忌品が混ざっていると、製造工程で機械の故障の原因になったり、出来上がった製品がリサイクル紙として役に立たなくなることがあるからです。

禁忌品としては次のようなものがあります。かばんや靴などの詰め物。アイロンプリント紙。感熱性発泡紙。匂いのついた紙(石鹸や柔軟剤の包装紙等)。食品の包装紙で食品の食べ残しがあるもの。ワックス付き段ボール。

地方自治体によって違う紙ごみの分類

紙ごみの分類は地方自治体によって微妙に違います。 自治体によっては回収された紙ごみを職員がゴミ袋を開けて24種類のごみにさらに分類しているところがあります。多くの家庭から出るものですと新聞・チラシ、牛乳やお酒の紙パック、ショッピングの際にもらう紙袋、プレゼントの入った箱や包装紙などですね。

紙マークとは

エコ推進が盛んになってきましたが、紙ごみ一つとってもその分別は必ずしも簡単ではありませんね。紙カップや牛乳の容器など分別に迷うことがあります。 そうした私たちの悩みを解決するために、平成13年より紙マークの表示が義務化されました。紙製容器包装の場合にはこの紙マークを表示することが義務付けられたのです。